日本女子、サーブル団体で銅＝世界フェンシング

　フェンシングの世界選手権最終日は２３日、カイロで団体の決勝トーナメントが行われ、女子サーブルの日本（江村、福島、小林、尾崎）は３位決定戦でスペインを破った。サーブル団体で日本勢の表彰台は初めて。準々決勝で米国を下し、準決勝でフランスに敗れて決勝進出を逃した。 　男子フルーレの日本（飯村、松山、敷根、鈴村）は準決勝でイタリアに、３位決定戦ではフランスに敗れた。 　今大会、日本勢はエペとサーブルの両種目で初めて世界選手権の表彰台に乗り、個人で２個（金１、銀１）、団体で２個（銅２）のメダル計４個と躍進した。　（時事）【時事通信社】