フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が19日に引退とプロ転向を表明したことを受け、2012年からコーチを務め、14年ソチと18年平昌の五輪連覇を支えたブライアン・オーサー氏が自身のインスタグラムのメッセージ動画で、「ともに取り組んだ10年間の全てに、とても感謝している」と語り掛けた。 オーサー氏とともに指導したトレーシー・ウィルソン氏も並んでメッセージを寄せ、「このスポーツを新たな高みへと引き上げてくれた。ありがとう」と述べ、羽生が残した功績をたたえた。 (時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕ソチ五輪でフィギュアスケート男子フリーの演技を終えた羽生結弦(左)とオーサー・コーチ=2014年2月14日、ロシア・ソチ(AFP時事)