【ウィンブルドン(英国)時事】テニスのウィンブルドン選手権を主催するオールイングランド・クラブと英国テニス協会が、ウクライナに侵攻するロシアと同盟国ベラルーシの選手を同選手権と英国の数大会から除外した措置を理由に、女子テニス協会(WTA)から罰金を科されていたことが4日、分かった。同クラブのサリー・ボルトン最高責任者が明らかにした。  英報道によると、罰金額はクラブが20万7000ポンド(約3400万円)、協会が62万ポンド(約1億円)。ボルトン氏は罰金を不服として異議を申し立てたとし、「ツアーの反応に深く失望している」と述べた。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ウィンブルドン主催者に罰金=ロシア除外理由に―WTA