FIFA、SNSの中傷投稿規制へ=選手過半がヘイト被害
時事通信社 2022年06月19日 16:30:42
国際サッカー連盟(FIFA)は18日、国際プロサッカー選手協会(FIFPro)と共同で、国際大会期間中にSNS上の中傷から選手らを守る計画を実行すると発表した。 ヘイトスピーチ(憎悪表現)に当たる言葉を検索し、選手やそのフォロワーが見られないよう対策を講ずる。FIFA主催大会の出場選手に対し、メンタルヘルスに関する助言なども進める。 FIFAはSNS上の中傷に関する報告書を18日に公表。2020年欧州選手権と21年アフリカ・ネーションズカップの準決勝、決勝の期間中に投稿された40万件以上を人工知能(AI)で調査したところ、半数以上の選手が差別的な暴言を受けていた。同性愛嫌悪や人種差別的な投稿が多くを占めるという。 (時事)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 FIFA、SNSの中傷投稿規制へ=選手過半がヘイト被害 」