体操で今秋の世界選手権(英リバプール)代表最終選考会を兼ねた全日本種目別選手権は18日、東京体育館で開幕して予選が行われ、男子の谷川翔(セントラルスポーツ)があん馬で15.000点、杉野正尭(徳洲会)は鉄棒で15.033点を出し、ともにトップで19日の決勝に進んだ。 女子の跳馬は坂口彩夏(日体大)、段違い平行棒は深沢こころ(筑波大)が首位で通過。ゆかは東京五輪代表の杉原愛子(武庫川女大)がトップだった。 世界選手権代表は男女とも残り2枠で、NHK杯などの成績も踏まえて決まる。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕男子予選、あん馬の演技をする谷川翔=18日、東京体育館