【ブダペスト時事】水泳の世界選手権は開会式を翌日に控えた17日、ブダペストでアーティスティックスイミング(AS)が行われ、非五輪種目のソロテクニカルルーティン(TR)予選で乾友紀子(井村ク)が91.9189点で首位に立った。 世界選手権は当初、福岡で昨年行われる予定だったが、東京五輪の1年延期に伴い、2022年にずれ込んだ。その後、新型コロナウイルスの影響で福岡での開催は23年に再延期。その代わりとして今回の開催地がブダペストになった。競泳は18日に始まり、飛び込み、オープンウオーター、水球を含めて最終日の7月3日まで行われる。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕アーティスティックスイミングのソロテクニカルルーティン(TR)予選で演技する乾友紀子=17日、ブダペスト