ロシア金メダリスト、除外解除を要求=バッハIOC会長に
時事通信社 2022年06月10日 00:36:36
【ロンドン時事】陸上女子走り高跳びで東京五輪金メダリストのマリア・ラシツケネ(ロシア)が、母国のウクライナ侵攻の影響で国際大会から除外されている措置の解除を求め、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長に公開書簡を出した。ロイター通信が9日に伝えた。 IOCは2月に国際競技団体(IF)などに対し、ロシアと同盟国ベラルーシの選手らを国際大会に参加させないよう勧告。多くのIFがこれに従った。 ラシツケネは国籍に基づく大会からの除外を批判。テニス選手が多くの国際大会に個人参加できる現状を引き合いに、バッハ氏の選手の安全に対する懸念は本物ではないと指摘した。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 ロシア金メダリスト、除外解除を要求=バッハIOC会長に 」