【サンドニ(フランス)時事】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は28日、パリ近郊のサンドニで決勝が行われ、レアル・マドリード(スペイン)が、南野拓実が所属するリバプール(イングランド)を1―0で下し、4季ぶり最多14度目の優勝を果たした。ベンチ入りした南野は、日本人選手で初の決勝出場はならなかった。
 レアルは劣勢の時間帯をGKクルトワの好守などで耐え、後半14分にビニシウスが先制ゴール。その後も、リバプールの猛攻をしのぎ切った。 
 決勝はウクライナ情勢の影響で、ロシアのサンクトペテルブルクから開催地が変更された。レアルは次回のクラブ・ワールドカップ(W杯)に欧州代表として出場する予定。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 レアル、4季ぶり最多14度目V=南野は出場ならず―サッカー欧州CL