【ロサンゼルス時事】米大リーグ機構は17日、オリオールズのマット・ハービー投手が禁止薬物の配布に関与したとして、60日間の出場停止処分を科したと発表した。同投手は、エンゼルス元投手で2019年に急死したタイラー・スキャッグスさんをめぐる裁判で、当時同僚だったスキャッグスさんと禁止薬物のやりとりがあったと証言していた。  ブルワーズのJ・C・メヒア投手には、筋肉増強作用がある薬物スタノゾロールに陽性反応を示したとして80試合の出場停止処分を科した。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 オリオールズのハービーは60試合出場停止=禁止薬物違反で処分―米大リーグ