ロッテの佐々木朗希投手は6日のソフトバンク戦(ゾゾ)に中11日で先発する。井口監督が2日までに明らかにした。4月10日のオリックス戦で完全試合を達成し、17日の日本ハム戦でも八回まで一人の走者も出さずに交代。24日のオリックス戦では5回2失点で3勝目を挙げたが、疲労回復などを理由に翌日出場選手登録を外れていた。 今季登板した5試合はいずれもデーゲームで、ナイターは初めて。2日にZOZOマリンスタジアムで練習した佐々木朗は取材に応じ、「だいぶ疲れも取れて、いいコンディションになっている」と話した。前回登板の後は「全体的に疲れていた」と打ち明け、「中6日だと緊張感がずっとある感じ。(今回は)リフレッシュしながら調整した」と語った。 登録抹消後は2軍の試合には登板せず、1軍に同行。トレーニングの強度を落とすなど疲労回復に努めた。ブルペンには1度入り、約30球を投げた。 佐々木朗は開幕からの約1カ月について、「昨年より内容的に良くなっている。これを継続していければいい」と振り返った。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕投手練習に参加し、キャッチボールをするロッテの佐々木朗希投手=2日、ゾゾマリン