競泳の日本選手権は28日、アジア大会(9月、中国・杭州)の代表選考会を兼ねて横浜国際プールで開幕し、50メートルバタフライの女子は日大4年の池江璃花子(ルネサンス)が25秒49の学生新記録をマークして連覇を果たした。派遣標準記録も切った。男子は田中優弥(新潟医療福祉大職)が派遣標準記録の23秒19をマークして制した。 男子400メートル個人メドレーは瀬戸大也(TEAM DAIYA)が4分9秒07で2年連続4度目の優勝。同100メートル自由形は中村克(イトマン東進)が49秒02で8連覇を遂げた。女子100メートル平泳ぎは青木玲緒樹(ミズノ)が1分6秒60で4大会ぶりに制した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕女子50メートルバタフライで優勝した池江璃花子=28日、横浜国際プール