巨人は安定感抜群だった赤星の乱調が誤算だった。5点リードの三回1死二塁から阿部にストレートの四球を与えた後、早いカウントから狙われて3連続長短打を浴びて降板。際どい判定や、左翼ウォーカーの拙守もあったとはいえ、「味方の大量得点を守れず申し訳ない」と反省した。 打線も四回以降は一人の走者も出せず、連勝は6でストップ。元木ヘッドコーチは「もったいない部分はあるけど、気持ちを切り替えて頑張っていきたい」と話した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕3回、降板する巨人先発の赤星(左端)=24日、バンテリンドーム