エンゼルスの大谷は四回途中で降板。6点を失った。二回に連打と四球で1死満塁のピンチを招くと、レンジャーズの9番ハイムに甘くなった変化球を振り抜かれ、右翼席への逆転満塁アーチを許した。三回は三者凡退に抑えたが、四回に連打を浴びて再び失点し、降板を告げられた。 開幕投手と指名打者(DH)を兼務した7日のアストロズ戦に続き、先発投手兼1番DHのリアル二刀流で出場。前回は五回途中1失点で粘ったが、この日は踏ん張れなかった。 マドン監督は試合前、「90球がめどになる」と話していたが、70球でマウンドを降りた。(アーリントン時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕レンジャーズ戦の2回、満塁本塁打を浴びたエンゼルスの大谷=14日、アーリントン