ヤクルト、成長著しい3年目長岡=巨人の菅野から先制打―プロ野球
時事通信社 2022年04月08日 20:23:30
王者ヤクルトも、巨人の菅野には手玉に取られていた。その相手から先制打を放ったのは高卒3年目の長岡。「チャンスだったので、チームに勢いを」との強い思いを持ち、臆せずに挑んだ。 二回に右前打で出た村上を、宮本が送って1死二塁。得点機で最初の打席が回ってきた。2ボール2ストライクからの低めの変化球を巧みに捉え、左中間二塁打に。貴重な一打で3試合連続安打もマークした。 千葉・八千代松陰高からドラフト5位で2020年に入団。昨季までの2年間は計11試合の出場にとどまっていたが、今季はオープン戦で打撃をアピールして1軍入りを果たした。開幕戦でいきなり4安打と活躍し、その後も遊撃での先発出場を続けている。 好調の秘訣(ひけつ)は気持ちの切り替えができるようになったことだ。「毎日試合があるので引きずっては駄目」。心身ともに成長中の頼もしい若手が現れた。(了)【時事通信社】
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