【ドーハ時事】11月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の1次リーグ組み合わせ抽選会が1日、ドーハで行われ、7大会連続7度目出場の日本はE組でスペイン、ドイツ、6月の大陸間プレーオフ(コスタリカ―ニュージーランド)の勝者と対戦することになった。2大会連続の1次リーグ突破へ厳しい組み合わせとなった。 ドイツは西ドイツ時代を含めて4度優勝。スペインは2010年南アフリカ大会を制した。日本はドイツ(11月23日)、プレーオフ勝者(同27日)、スペイン(12月1日)の順で当たる。抽選会に出席した日本代表の森保一監督は「相手を尊重し過ぎずに、同じ目線で戦う」と述べた。 大会は出場32チームがA~Hの8組に分かれて総当たり戦を行い、各組上位2チームが決勝トーナメントに進出する。11月21日の開幕戦は地元カタールがエクアドルと対戦し、決勝は12月18日。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕抽選会で決まった1次リーグE組の組み合わせ。日本はスペイン、ドイツと同組になった=1日、ドーハ(EPA時事)