「2強2弱」の様相=「死の組」見当たらず―W杯サッカー抽選会
時事通信社 2022年04月02日 13:48:59
優勝経験のある2チームが入ったのはスペインとドイツのE組だけ。日本にとっては不運となった。全体的には強豪国が分散。「2強2弱」の構図となりそうな組み合わせが多く、いわゆる「死の組」は見当たらない。 カギを握るとみられたのは、第2ポットの欧州5チームの行方だった。前回準優勝のクロアチアは、同3位のベルギーと同じF組に入り、欧州選手権4強のデンマークはフランスとのD組へ。ブラジルのいるG組を除き、欧州2チームが入った組は、欧州勢が「2強」と目されるグループが多い印象だ。 開催国カタールは抽選に恵まれた。オランダ「1強」とみられ、突破のチャンスがある。B組も、イングランドと欧州プレーオフ勝者が抜け出す可能性が高い。 第3ポットで日本より後に抽選された韓国は、ポルトガル、ウルグアイがいるH組に回った。C組アルゼンチンは、第2ポットから最上位のメキシコが入ったものの、地力では上回るだろう。(ドーハ時事)【時事通信社】
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