自信のトップ通過=渋野、柔軟にコース攻略―シェブロン女子ゴルフ
時事通信社 2022年04月02日 11:29:54
青い空が広がり、風のない絶好のコンディションの中、渋野がバーディーラッシュで単独首位に躍り出た。「ウエッジショットがすごく良かった。予選通過が目標だったので、思った以上に上にいる」と笑ってみせた。 パー4の1番で第2打をぴたりとつけて難なく決めると、2番も取って連続バーディー。8番(パー3)こそ、3パットでボギーとしたものの、前半だけでバーディーを5個も稼いだ。10番でもピン横につけ、13番ではチップイン。結局7バーディー。予選落ちした昨年の悪い印象をひとまず拭い去った。 この大会の出場は3度目。一昨年、初めて挑戦した時には「ここでは戦えない」と思ったという。距離があり、ラフの長いコースを攻略する術がなかったが、経験を積んで成長。「ティーショットは全力で、セカンドは頭を使って、ラフに入ったら腕力で」と表現した。1打目はラフを恐れずに距離を稼ぎながら、常にピンを狙うのではなく、安全策も織り交ぜた。 「以前よりも少しは自信が芽生えてきた」。メジャー2勝目を視野に、週末に臨む。(ランチョミラージュ時事)【時事通信社】
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