「最後まで充実」=宮原が引退会見―フィギュア女子
時事通信社 2022年04月01日 17:50:50
2018年平昌五輪のフィギュアスケート女子で4位となり、24歳の誕生日だった先月26日に引退を発表した宮原知子が1日、オンラインで記者会見し、「最後まで充実したスケート競技人生を送れた」と晴れやかに語った。 世界選手権では15年に銀メダル、18年に銅を獲得。昨年は19位と振るわず、「どんどん自分のスケートが落ちていくだけならやめた方がいい」と覚悟して今季に臨んだ。かつて4連覇を遂げた全日本選手権で5位に終わって北京五輪代表を逃し、「やめようと吹っ切れていた。やれることをやった」という思いが込み上げたという。 今後はプロスケーターとして活動するが、医学に携わる夢もある。「まだまだ目標をたくさん見つけていける。新しい世界を切り開けるように頑張っていきたい」と抱負を述べた。 (了)【時事通信社】
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