渋野、攻めて好発進=恐れず「前に行こう」―米女子ゴルフ
時事通信社 2022年04月01日 12:21:01
渋野は攻め続けて第1ラウンドを終えた。インスタートのこの日、出だしの10番からパーが続いた。ようやく18番(パー5)、第3打をピン横にぴたりとつけてバーディーを先行させると、ここから本領を発揮。 2番(パー5)では第2打をグリーンに乗せる。10メートルほどのパットを沈めてイーグルとし、リズムをつかんだ。「実はきのうのプロアマでも2オンしていた。風も良かったし、いけるかなと思った。うれしかった」と笑顔で振り返った。 一昨年は51位で昨年は予選落ちと、歯が立たなかった。だから今年は、「これだけ距離が長くてグリーンも速いと、飛ばなければ無理。だったらフェアウエーをキープするより前に行こう」。攻め方を変え、ラフを恐れず振り抜いた。 これまで「悪いイメージしかない」と言っていた大会だが、首位に3打差で好発進。「振れるということは、スイングが良くなってきたということだと思う」。しっかり手応えをつかんだ。(ランチョミラージュ時事)【時事通信社】
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