これが「大人の攻め方」=河本、プロデビュー好発進―東建男子ゴルフ
時事通信社 2022年03月31日 17:06:23
22歳の河本にとって、今大会がプロデビュー戦。とはいえ、アマチュア時代からツアーで活躍しており、プレーぶりは落ち着いている。ノーボギーの67で回り、「大人の攻め方ができるようになってきた」。粗さも目立った以前の姿からの脱却に、手応えを得た。 インの前半は全てパー。3番で7メートルを沈めて伸ばすと、5番からはショットでチャンスをつくり3連続バーディー。堅実なマネジメントが光り、オフにパット専門のコーチに教わりながら強化してきた成果も出た。 昨年9月のパナソニック・オープン。首位と1打差で迎えた最終日に大きく崩れ、同じスコアから出た日体大で1学年下の中島啓太がアマ優勝を遂げた。「気持ちでスコアを崩していた。優勝した過ぎて、必要ないことをしていた」。前のめりな姿勢で自滅した苦い経験を教訓にしている。 今季は下部ツアーが主戦場になる見込みだけに、レギュラーツアーで爪痕を残したいところ。飛距離が持ち味の若武者は「どんなコンディションでも(1日)3アンダーが目標」。好発進にも浮つく様子はなかった。(了)【時事通信社】
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