◇一番の立ち合い 正代 貴景勝を一方的に寄り切り、「今場所で一番いい立ち合いができたんじゃないかと思う。勝ちが続いて体がよく動いている」。 ◇まわし取れた 霧馬山 3場所ぶりの勝ち越し。もろ差しで北勝富士を寄り切り、「まわしを取れたのが勝因。最後まで自分の相撲が取れるように頑張る」。 ◇仕掛け切れなかった 琴ノ若 若隆景を攻め切れず、3敗目。「最初のところで勝負を仕掛け切れなかった。そこが敗因。修正して、あしたから前に出る相撲を取りたい」 ◇集中していた 豊昇龍 よく動いて阿武咲を下し、6勝6敗。「勝ってよかった。つかまえられなかったが、集中して相手がしっかり見えていた」(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕正代(右)は貴景勝を寄り切りで下す=24日、エディオンアリーナ大阪