北国銀行の戦いぶりは危なげなかった。持ち味の堅守速攻がさえ、立ち上がりで4連続ゴール。6点差をつけた前半の貯金を生かし、終盤のオムロンの追い上げも余裕を持ってかわした。主将の角南は「出だしから自分のペースに持っていけた」と胸を張った。  昨季までの主力選手が4人抜けるなど不安要素もあったが、リーグ戦は18戦全勝。他を寄せ付けない強さで8連覇を達成した。レギュラーシーズン得点王、23歳の相沢は「来シーズンは引っ張る立場」と自覚十分。黄金期は続きそうだ。(了)【時事通信社】
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記事名:「 北国銀行、危なげなく=ハンドボール日本リーグ