寺地「夢のよう」=王座返り咲きから一夜明け―WBC・Lフライ級
時事通信社 2022年03月20日 15:54:48
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王座への返り咲きを果たした寺地拳四朗(BMB)が試合から一夜明けた20日、オンラインでの記者会見に臨んだ。昨年9月にタイトルを奪われた矢吹正道(緑)との再戦で3回KOの快勝。「夢のようにうれしい。うれしいの一言」と、改めて喜びをかみしめた。 矢吹に敗れるまではWBC王座を8度防衛し、具志堅用高が持つ世界王座13連続防衛の記録更新を目指していた。新たな目標は他団体との王座統一か、階級を上げるかになる。「まだ詳しくは考えていないが、どちらか。普通の防衛はもういいかな」。世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)との統一戦など、ビッグマッチに期待がかかる。 (了)【時事通信社】
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