CAS、ロシア除外の一時停止却下=FIFA大会も
時事通信社 2022年03月18日 21:00:25
【ロンドン時事】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は18日、国際サッカー連盟(FIFA)がウクライナに軍事侵攻するロシアの代表とクラブチームの主催大会への出場を停止した措置について、CASの裁定が出るまで執行停止を求めたロシア・サッカー連合(RFU)の訴えを退けた。 ロシアは今月下旬の2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会欧州予選プレーオフを含め、FIFAの大会に引き続き出場できない。 RFUはFIFAと欧州サッカー連盟(UEFA)が主催大会からロシアを除外したことを不服としてCASに異議を申し立て、仲裁手続き中は両連盟の措置の停止を要求。CASは15日に、UEFAの措置の一時停止に関する訴えを却下していた。 ロシアはW杯予選プレーオフB組で24日にポーランドと対戦予定だったが、FIFAはポーランドが不戦勝で同決勝に進むことを決めた。(了)【時事通信社】
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