開会式直後の第1試合で対戦予定だった2校は、室内練習場で約2時間調整した。  春夏通じて初の甲子園となる21世紀枠の大分舞鶴の甲斐主将は、「中止は残念だけど、1度見た場所でできるのはいいこと」と話した。この日はベンチに入って球場の雰囲気を体感。スタンドの高さなどを確認できたそうで、「きょうがなかったら、みんな浮ついていたと思う。その点ではよかった」と受け止めた。  浦和学院の森監督も「みんな表情が硬かったけど、練習するごとに和らいできた。あしたはもっと雰囲気よく入れると思う」と前向き。八谷主将は「気持ちを入れ替えて試合に挑みたい」と意気込んだ。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 開幕試合の2校、順延も前向きに=高校野球