陸上の日本室内選手権最終日は13日、大阪城ホールで行われ、男子60メートルは坂井隆一郎(大阪ガス)が6秒63で優勝した。多田修平(住友電工)は予選を6秒70で通過したが、決勝は体調不良を理由に棄権した。女子60メートルは青山華依(甲南大)が7秒41で制した。 女子走り幅跳びは秦澄美鈴(シバタ工業)が6メートル52の大会新記録で優勝。男子棒高跳びは山本聖途(トヨタ自動車)が5メートル60で勝った。同走り幅跳びは津波響樹(大塚製薬)が7メートル67、同三段跳びは伊藤陸(近大高専)が16メートル20で優勝した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕男子60メートルで優勝した坂井隆一郎=13日、大阪城ホール