打と投のぶつかり合い=選抜高校野球
時事通信社 2022年03月04日 20:09:48
大会第5日の第1試合は、圧倒的な打力を誇る花巻東と、好投手がそろう市和歌山の好カードが組まれた。 花巻東は積雪の影響でできなかった練習に取り組んでおり、初戦が遅い日程に決まったことはプラスとなった。新2年生スラッガー、佐々木麟は両肩の手術を経て、打撃練習を再開したばかり。父でもある佐々木監督は「様子を見ながらピークを初戦に持っていけるようにしたい。何とか間に合ってくれるんじゃないか」と状態を説明した。 くじを引いた市和歌山のエース、米田副主将は強力打線に対して「抑えるイメージはできている」と負けていない。冬の練習では低めの制球に磨きをかけ、レベルアップに自信をのぞかせた。「泥臭く一戦必勝でやっていきたい」と意気込んだ。(了)【時事通信社】
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