日本サッカー協会の反町康治技術委員長は3日、オンラインで取材に応じ、2023年から秋開幕に変更されるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)がJリーグのシーズン制の議論に影響した場合、「将来の日本に必要か否か。選手目線で考えるのが第一」との見解を示した。  欧州主要リーグと開催時期が同じ秋春制への移行は、日本代表の国際親善試合が組みやすくなるなどの利点がある。一方で、冬季は積雪地域でJリーグの開催が困難になる恐れもあり、反町委員長は「リーグを回していく上で公平性の担保は必要だ」と述べた。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 秋春制議論は「選手目線で」=サッカー協会の反町技術委員長