バスケットボール男子の2023年ワールドカップ(W杯)アジア地区1次予選は27日、沖縄アリーナで行われ、B組第4戦で世界ランキング37位の日本は、同3位で東京五輪銅メダルのオーストラリアに64―80で敗れ、通算1勝3敗となった。 日本は粘り強く守って前半を40―42で折り返したが、リバウンドで圧倒されるなど相手の高さとパワーに屈し、後半に突き放された。両チーム最多の19得点を挙げ奮闘した主将の富樫(千葉)は「悔しいが、少しずつステップアップしている」と話した。 開催国枠でのW杯出場が決まっている日本は、6月30日に台湾、7月3日に豪州と対戦する。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕オーストラリア戦の第1クオーター、ドリブルで攻め込む富樫(右)=27日、沖縄アリーナ(代表撮影)