アトレチコ・マドリードは決め手を欠いた。前半7分にフェリックスの豪快なヘディングシュートで幸先よく先制。その後も厳しいプレスで主導権を握り続けたが、2度の決定機にシュートがクロスバーをたたく不運もあり、追加点を奪えなかった。  後半35分には一瞬の守備の乱れを突かれ、痛恨の失点。会心の試合内容に結果が伴わず、テレビインタビューでのシメオネ監督はショックを隠せぬ様子だった。それでも「収穫はたくさんある。第2戦は相手が有利だが、やることは変わらない」と強気に語った。(バルセロナ時事)【時事通信社】
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記事名:「 決め手欠いたアトレチコ=サッカー欧州CL