名古屋は無得点の引き分けに終わったが、新星が持ち味を発揮した。下部組織から今季昇格した18歳の甲田が、後半38分にプロデビュー。右サイドから切れのあるドリブルで中央へ持ち込みシュートを打つなど、ホームを沸かせた。  昨年、U22(22歳以下)日本代表に「飛び級」で選ばれたパリ五輪世代の逸材は、「ドリブルがプロでも通用すると分かった。次は決めて勝たせられるようにしたい」。長谷川監督は「良さを短い時間の中で表現してくれた。次につながるプレーだった」と高く評価した。(了)【時事通信社】
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記事名:「 名古屋の18歳甲田、持ち味発揮=ルヴァン杯サッカー