【北京時事】フィギュアスケート女子、カミラ・ワリエワ(ロシア・オリンピック委員会=ROC)のドーピング問題に絡み、北京五輪の団体メダル授与式が延期されていることを受け、団体2位だった米国のネーサン・チェンら選手9人が大会中の銀メダル授与を求めてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴したことが分かった。ロイター通信が19日に報じた。 日本オリンピック委員会(JOC)関係者によると、3位の日本は提訴を検討していない。 団体はROCが優勝。4位はカナダだった。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕フィギュアスケート団体の米国チーム=4日、北京(EPA時事)