【ロサンゼルス時事】米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の王者を決める第56回スーパーボウルは13日、カリフォルニア州イングルウッドで行われ、ナショナル・カンファレンス(NFC)を制したラムズがアメリカン・カンファレンス(AFC)覇者のベンガルズを23―20で破り、22季ぶり2度目の頂点に立った。 ラムズは前半にQBスタッフォードが2TDパスを決めて、13―10で折り返し。第3クオーター開始直後に逆転されたが、第4クオーター残り1分25秒でスタッフォードがWRカップに逆転のTDパスを通した。最優秀選手(MVP)にはカップが選ばれた。 開催はラムズのホームで、昨年のバッカニアーズに続いて本拠地チームが制した。コロナ禍のため、観戦にはワクチン接種または陰性証明が必要で、マスク着用も求められた。入場制限はなく、7万人超が熱戦を見守った。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕22季ぶり2度目の優勝を果たし、喜ぶラムズのメンバーら=13日、米カリフォルニア州イングルウッド(AFP時事)