17歳の小野は9位に終わり、冬季五輪の日本女子最年少メダリストにはなれなかった。「2、3本目に向けての調整」の位置付けで堅実に滑った1回目が71.50点にとどまり、その後の2回は着地で手を付いてしまった。「あの守った滑りでは、メダルは絶対に取れない」と悔し涙を流した。 前日の予選は2位で通過し、「自分の中で、過度にプレッシャーを感じてしまった」。落ち着きを欠き、実力を十分に発揮できなかった。「4年後はもっともっと強くなって、金メダルを目指して頑張る」と決意を新たにした。(時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕スノーボード女子ハーフパイプ決勝1回目の小野光希=10日、張家口 〔写真説明〕スノーボード女子ハーフパイプ決勝1回目を終えた小野光希=10日、張家口