アイスホッケー女子の日本(スマイルジャパン)は2日、1次リーグB組初戦のスウェーデン戦を翌日に控え、北京市内で約1時間練習し、最終調整を行った。飯塚祐司監督は「きょうの動きを見るからには不安は全くない。ベストの状態にできた」と話し、チームの仕上がりに自信を見せた。 スウェーデンは2014年ソチ、18年平昌大会の初戦で敗れた因縁の相手。DF床亜矢可(西武)は「惜しいはいらない。勝つことだけを念頭に全員で進んでいきたい」と意気込みを示した。 大沢ちほ主将は、相手の印象を「そこまで守備は良くない」と語った上で、攻略のカギを「スピードを生かしたアグレッシブなプレッシャーから自分たちのプレー時間を長くしたい」と説明した。(時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕翌日の初戦を前に、練習するアイスホッケー女子日本代表=2日、北京