サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選は1日、各地で第8戦が行われ、B組の日本は埼玉スタジアムでサウジアラビアに2―0で快勝した。5連勝で勝ち点を18に伸ばし、W杯自動出場圏内の同組2位を堅持。3月24日に敵地で行われるオーストラリアとの次戦にも7大会連続のW杯出場が決まる。サウジは勝ち点19で同組首位のまま。 国際連盟(FIFA)ランキング26位の日本は前半に南野(リバプール)が先制点。昨年10月にアウェーで敗れた同51位のサウジに球際の強さを発揮し、後半に伊東(ゲンク)の4戦連続ゴールで加点した。対戦成績は日本の10勝1分け5敗となった。 最終予選は残り2試合となり、3月29日にはベトナムと当たる。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕サウジアラビアに勝利し、喜ぶ南野と伊東(手前)=1日、埼玉スタジアム