松山に笑顔が戻った。インスタートの15番で第2打をグリーン奥にこぼしたが、鮮やかにチップイン。久々のバーディーに白い歯がこぼれた。これで流れをつかむと、17番は第2打を60センチにつけてバーディー。パー5の18番も2オンに成功してスコアを伸ばした。 2番は3パットでボギーとしたが、パー5の6番、9番できっちりとバーディーを奪ってホールアウト。スコアを落とした前日から巻き返し、2週後は2016、17年に連覇を果たした相性の良いフェニックス・オープンに臨む。(ラホヤ時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕ファーマーズ・インシュアランス・オープンの最終ラウンド、11番でパットを打つ松山英樹=29日、米カリフォルニア州ラホヤ(EPA時事)