- 週間ランキング
急な資金繰りのためにすぐに融資を受けたいという場合、助けになるのがカードローンです。銀行融資よりも利息が高い反面、スピード感のある融資を受けることが可能です。特に即日融資はもしものときに大変便利です。
しかし即日融資が可能といっても、いつでも受けられる訳ではありません。この記事ではカードローン会社の中からプロミスをピックアップし、即日融資が受けられるのか、受けたい場合の注意点などについて紹介します。他のカードローンも気になる方はおすすめのカードローンをチェックしてみてください。
プロミスは大手消費者金融です。SMBCグループ100%子会社で、会社名はSMBCコンシューマ―ファイナンス株式会社、ブランド名は旧社名であるプロミスとなっています。
全国に自動契約機店舗906店舗、自動契約機956台、自社ATM932台を持ち、2019年3月期の営業収益は2818億500万円です。同じくSMBCグループに属するSMBCモビットと合わせた営業収益は、アコムを抑えて1位となっています。
プロミスで即日融資を受けることは可能です。プロミスでは最短15秒で事前審査の結果が分かります。その後本審査を行い、審査に通れば即日融資を受けることができます。
本審査は最短20分ほどで完了しますが、時間帯や込み具合によっても変わります。また審査に必要な書類や入力内容に不備があった場合などは審査がストップしてしまうので、きちんと確認して申し込むようにしましょう。
※事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります。
※新規契約のご融資上限は、本審査により決定となります。
プロミスで新規契約申し込みをする方法は4種類あります。それぞれ営業時間、受付時間が異なるので注意しましょう。
Web申し込みは24時間365日可能です。プロミス公式サイトまたは公式アプリであるアプリローンから申し込みを行います。住所や電話番号など必要な情報をオンラインで入力し、本人確認書類をアップロードして送付します。
本人確認書類は郵送でも対応してもらえますが、書類がプロミス側に届くまで審査が完了しないため、即日融資を受けたい場合はWebでアップロードを行いましょう。
プロミスコールはプロミスで契約申し込みなどの各種手続きを受け付けてくれるフリーコールです。プロミスコールでも初めての契約申し込みを行うことができます。プロミスコールの営業時間は平日の9時から21時です。これ以外の時間帯や土日祝日は営業していないので、営業時間外で即日融資を受けたい場合はWeb申し込みを利用しましょう。
自動契約機は全国に約1000ヵ所あり、モニターを使って利用申し込みなどの手続きができます。営業時間は9時から21時(※)で、土日祝日も利用可能です。ただし一部店舗では営業時間が異なるためあらかじめ確認してから足を運びましょう。自動契約機では約30分で手続きが完了し、その場で即日融資が受けられます。
※契約機により営業時間が異なります。
Web申し込みなら夜中や休日にも即日融資が可能です。自動契約機が近くにない場合にも申し込みができる手軽さがWeb申し込みのメリットです。
本人確認書類の提出もWebで完結することができます。免許証を撮影し、データをアップロードするだけです。スマートフォンからのアップロードが簡単なので、プロミスのアプリをダウンロードして提出するのもよいでしょう。
Web申し込みを行った場合、事前審査は最短15秒で結果が出ます。その後の本審査は最短20分で完了し、借り入れが可能になります。申し込みは24時間できますが、審査は21時までです。それまでに審査が完了していない分に関しては、翌日9時から審査が再開となります。
当日に審査を通過したい場合、審査が最短20分であることを考えると、20時30分前までには申し込みを完了させておくことが必要です。
※事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります。
※新規契約のご融資上限は、本審査により決定となります。
プロミス全体で審査が行われる時間帯は9時から21時です。営業時間内に申し込めば審査を受けることができます。しかし申し込み、審査、借り入れまでにそれぞれ時間が必要なことを考えると、即日融資を受けたい場合は閉店時間の1時間前、17時までに申し込むようにしましょう。
SMBCグループの金融会社であるSMBCコンシューマーファイナンスが提供しています。借入限度額が他社よりも低く、500万円までとなっているものの、Webで申し込むことで、最短20分で融資を受けることができる点が特徴となっています。特に「瞬フリ(振込キャッシング)」という最短10秒で24時間365日借入れが可能なサービスが注目されています。また、初めての利用であれば「初回利用の翌日から30日間無利息」となるサービスも用意されており、少額で短期間だけ借りたいという人に向いているカードローンです。
即日融資を受けるには、来店後スムーズに申し込みを行わなくてはなりません。特に忘れてはいけないのが本人確認書類です。運転免許証やパスポートなど、身分証明になる公的な証明書を必ず持っていきましょう。忘れてしまうと契約はできません。
利用する一番のメリットは、返済について相談したうえで契約ができる点です。自動契約機やWeb申し込みよりも時間帯は制限されてしまいますが、返済方法や返済期間などについてしっかり話が聞けるのは対面型の店舗だけです。借り入れ後に不安がある場合は、時間を作って契約するのがよいでしょう。 また、返済をする際に借り換えも検討したい方には「借り換え可能なカードローンとは?特徴や審査内容も紹介」も参考にするといいでしょう。
プロミスコールでも即日融資は可能です。ただし、プロミスコールで申し込みをしたのち、自動契約機での契約が必要なので注意しましょう。プロミスコールの受付時間は9時から21時までで、土日祝日も申し込みは可能ですが、審査は21時までとなっています。審査が最短20分なので、即日融資を希望する場合は遅くとも20時30分には申し込みを行いましょう。
プロミスコールでの契約申し込みの場合、必要書類を来店または郵送でプロミスに提出しなくてはなりません。郵送では即日融資は受けられないので、即日融資希望の場合は、自動契約機での提出を選びましょう。自動契約機は21時まで受け付けています。
プロミスコールで申し込みの場合、電話の時点で審査が完了しているので、審査待ちの時間は必要ありません。契約が終了すれば即日融資が受けられます。
申し込みを行い、審査が完了して契約できれば融資が受けられるようになります。即日融資を受けるには、ATMでの借り入れまたはオンラインでの銀行振り込みが便利です。それぞれ見ていきましょう。
自動契約機での契約でカードを受け取った後に利用できるのがATMです。カードがあればプロミスATMや提携ATMで即日融資を受けられます。
プロミスATMと三井住友銀行ATMであれば手数料が無料なので、近くにある場合はぜひ利用してください。コンビニATMであれば手数料はかかりますが、夜中などでも借り入れができるので便利です。
Web申し込みで契約完了した場合、まだ手元にカードが届いていない状態でも即日融資が可能なのが瞬フリです。瞬フリは自分の銀行口座に最短10秒で借入金が振り込まれるサービスです。24時間365日利用が可能で振込手数料も無料になっています。
ただしネットバンキングが可能な銀行口座を持っている人しか利用できないので、あらかじめネットバンキングができる金融機関で口座を開設しておく必要があります。またシステムメンテナンス時間も対応不可となっているので注意しましょう。
プロミスの公式アプリであるアプリローンを利用して申し込みを行った場合は、カードがなくてもセブン銀行ATMで借り入れが可能です。プロミスのアプリ上で「スマホATM取引」を選択し、セブン銀行ATMでQRコードを読み取ります。表示された企業番号とワンタイム暗証番号を、ATMに入力しましょう。カードレスで契約当日から借り入れができるので、当日融資をオンラインで申し込みする場合はぜひアプリローンを利用しましょう。
大手メガバンク系列で業界では最大手の商品です。審査スピード、金利、極度などバランスの取れた商品性でビジネスパーソンの資金ニーズに応えてくれます。フリーキャッシングは最大融資額500万、実質年率4.5~17.8%です。24時間振込可能な金融機関の口座を持っていれば、申込から最短10秒で借入金が振り込まれる「瞬フリ」というサービスを提供しています。また、女性のオペレーターが対応する「レディースキャッシング」というサービスも用意されています。
即日融資を受けたい場合、忘れてはならないのが本人確認書類です。借入金額にかかわらず必要になります。Web申し込みでは画像を撮影しアップロードすることでも対応可能ですが、自動契約機での契約の場合は忘れずに持っていきましょう。
借入希望額が50万円を超える場合は収入証明書類も必要です。収入書類は源泉徴収票、確定申告書、税額通知書などです。給与証明書を使う場合は直近2ヵ月分を用意しましょう。
Web申し込みであれば24時間申し込みが可能ですが、審査が完了しなければ融資は受けられません。当日融資を受けたい場合、審査終了時刻の21時より前、余裕を見て20時までには申し込みを完了させておきましょう。
プロミスでの契約は、職場への在籍確認が必ず行われます。基本的には、職場に電話がかかってきます。本人が出た場合はもちろん、他の人が対応してくれればOKです。ただし、職場にあまり人がおらず、自分も不在で誰も電話に出ない場合などはプロミス側に電話確認以外の在籍確認方法はないか相談してみましょう。
また土日祝日で在籍確認ができない場合、10万円以下の小口融資であれば翌週に在籍確認を行うとして当日融資が受けられる場合もあります。
即日融資で借り入れできる限度額はその人の収入などによって異なります。しかし一般的には30万円が上限のようです。特に土日祝日で職場への在籍確認が取れない場合は、10万円ほどしか融資は受けられません。また他社借り入れと合わせて借入金が50万円を超える場合は、収入証明書類の提出が必要なので注意しましょう。
プロミスは銀行などとは違い、即日融資が可能です。しかし記入内容に不備がある、提出書類が足りないなどの理由で審査が完了しなければ融資は受けられません。あらかじめきちんと必要な物を確認し、なるべく早い時間に申し込みを行って、スムーズに即日融資を受けられるようにしましょう。
ここではプロミスを利用する前によくある質問をQ&Aにしましたので、参考にしてみてください。
監修者・金子賢司
立教大学法学部卒業後、東証一部上場企業に入社。その後、保険業界に転身し、ファイナンシャルプランナー(FP)として活動を開始。FPの最上級資格CFP資格を取得し、個人・法人のお金に関する相談を受けながら、北海道のテレビ番組のコメンテーターなどとしても活動している。
■保有資格:
CFP資格(日本FP協会)・住宅ローンアドバイザー・損保マスタ・TLC・損害保険トータルプランナー
■専門分野:
保険 生命保険 損害保険 資産運用 iDeCo NISA ローン カードローン 住宅ローン 介護 相続 ライフプラン
HP:ファイナンシャルプランナー(FP) 金子賢司
Twitter:@NICE4611
トータルマネーコンサルタント