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一般NISA:国内の成人を対象にした制度。株式や投資信託、ETFなどに投資できる。
つみたてNISA:長期積立投資を前提とした、成人向けのNISA。対象商品は投資信託(ETFを含む)。
ジュニアNISA:国内の未成年を対象にした制度。制度の仕組みは一般NISAと似ている(※)。
ここからは成人向けの「一般NISA」と「つみたてNISA」に分けて、制度の仕組みや特徴を見ていきましょう。
つみたてNISAには年間40万円までの非課税投資枠があり、この範囲内であれば自由に銘柄を変更できます。現在積み立てているファンドを変更すると大きなリターンを狙えることもありますが、逆に損をするケースもあるため注意が必要です。
本記事では、つみたてNISAで銘柄変更を行うタイミングを判断するために、確認しておきたい注意点を解説します。
銘柄変更(スイッチング)は、現在保有している投資信託を売却し、別の金融商品に乗り換えることです。また、同じ投資信託で「為替ヘッジあり」「為替ヘッジなし」など、複数のコースがあると売却から購入までを同時に行えるものもあります。
実際にどのような種類があるのか、まずは分かりやすい例を紹介します。
<スイッチングの種類>
・投資信託を売却し、その資金で新たな投資信託を購入する
・同じ投資信託で「為替ヘッジあり」「為替ヘッジなし」を切り替える
・同じ投資信託で決算周期が異なるものに切り替える
・同じ投資信託で資産比率が異なるものに切り替える
つみたてNISAでは、非課税投資枠の範囲内であれば自由に銘柄変更ができます。
投資信託の運用方法について学べたでしょうか。投資信託は株式などと比べるとリスクが比較的低いといわれていますが、運用方法を間違えると大きな損失を抱える可能性があります。Wealth Roadでは、上記の記事以外にも投資信託の運用方法について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
※本記事は投資信託に関わる基礎知識を解説することを目的としており、投資信託への投資を推奨するものではありません。
The post NISAで積立投資?投資信託で失敗しないための基礎知識まとめ first appeared on Wealth Road.