EY Global and APAC Mining &Metals LeaderのPaul Mitchellは、次のように述べています。 「今年度は、毎年必ずランクインするコストと生産性を除いてリスクトップ10に変動がありました。将来的な需要を満たすための戦略課題へのリスクの移り変わりが顕著です。ESG関連の義務の順守は、操業許可を取得し維持するうえで不可欠です。また、資本・資金や人材などのリスクとも密接に結びついていますが、鉱山事業者は幸い、この義務の重要性を認識しています 。一方、今年度の調査結果で驚いたのは、回答者の55%が人材を主要なリスクとみなしていなかったことです。企業成長に必要な人材の獲得と定着がこのセクターで大きな課題となっていることを踏まえると、人材がトップ10に入っていないことは気がかりといえます」
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