計16点の日本アニメコンテンツが参加し、2日で47,200人の来場者を記録

 株式会社電通グループ(ブランド:「dentsu」、本社:株式会社電通グループ、代表:代表執行役 社長 グローバルCEO 五十嵐 博)のインドにおける事業を統括・運営するdentsu Indiaは、実行委員会からの委託により、首都ニューデリーの最大規模のショッピング・モール(Pacific Mall Tagore Garden)において9月28日、29日の2日間にわたって開催された、日本アニメフェスティバルと日本関連企業・団体のブース展示からなる複合イベント「Mela! Mela! Anime Japan!!(以下、「MMAJ」)※1」の企画・運営を支援しました。
 MMAJは、日印関係深化を目的とし、在インド日本国大使館が推進する「Japan Month 2024※2」の中核イベントとして、インドの人々に対する日本のアニメ文化と日本の商品・サービスの魅力の伝達に大きく貢献しました。

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Mela! Mela! Anime Japan!! キービジュアル

 インドのアニメーション市場規模は、2032年には約8,600億円規模まで成長すると予想され※3、成長予測の主な要因として幅広い世代における日本アニメの人気上昇が挙げられています。インドには既に多くの日本アニメのファンが存在しますが、日本アニメ関連のイベントにアニメ制作会社出版社といったIPホルダーが参加することは稀でした。そこでMMAJでは、16社のIPホルダーの協賛・参加を実現し、「すずめの戸締まり」をはじめとする新海誠監督作品、「呪術廻戦」、「進撃の巨人」等の人気コンテンツの展示に至り、その結果47,200人の来場者を記録しました。

 MMAJにおいて展示した主な日本アニメおよび日本関連企業・団体のブースは下記です。

1.日本アニメ作品の上映と展示ブース
 CoMix Wave Films※4の展示ブースでは、新海誠監督作品の制作資料の展示や、アニメーターによるサイン会が人気を博しました。また、4メートルを超える「進撃の巨人」の超大型巨人のヘッドバルーン(画像1)には、記念撮影をする来場者が列をなしました。会場のモール内の映画館では「呪術廻戦」などの日本アニメ作品が上映され、特にヒンディー語吹替版初公開となった「秒速5センチメートル」は大きな評判を呼びました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412111480-O3-Wk0D47fU】   【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412111480-O4-tS2JqRu6
      画像1:「進撃の巨人」の超大型巨人のヘッドバルーン    画像2:「呪術廻戦」フォトコーナー

2.日本企業・団体による商品・サービス展示
 40を超える日本企業・団体の商品・サービス展示やステージプロモーションを通じて、アニメ人気との相乗効果により、インドにおける生活者の日本への憧れを醸成しました。
 ASICSは「NARUTO -ナルト- 疾風伝」コラボシューズを展示し、CASIOは「G-SHOCK MANGA EDITION」を発表しました。日本政府観光局(JNTO)は、日本観光関連企業とともに日本の観光資源の魅力を伝え、また東京大学をはじめとする8校の大学と日本学生支援機構が「STUDY in JAPAN」ブースに出展し、日本で学ぶ機会を求める来場者に向けた情報を紹介しました。

3.アーティスト等によるステージパフォーマンス
 主にZ世代の来場者が、アニメのキャラクターに扮したコスプレに身を包み、会場を訪れました。また日本から参加したスピラ・スピカ、春奈るな等(五十音順)アニメタイアップ経験豊富なアーティストのパフォーマンスでは、ファンが日本語で口ずさむ場面も見られました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412111480-O6-i4KD30ek】  【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412111480-O5-4mFfiS81
    スピラ・スピカ                 春奈るな 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412111480-O7-73681706】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412111480-O8-jHL12f4o】            
 イベントに協賛・参加したIPホルダーだけでなく、複数の日本のアニメ・キャラクター関連企業がイベント視察に訪れ、アニメ・キャラクター関連ビジネスによるインド市場進出の可能性を見出すことができました。

 電通グループは今後も、インドにおける日本アニメの人気加速の一助となる活動を推進すると共に、日印両国の文化理解とビジネス交流の発展に益々貢献していきます。

■Mela! Mela! Anime Japan!! 開催概要
名称:Mela! Mela! Anime Japan!!(メラ!メラ!アニメジャパン!!)
主催:Mela! Mela! Anime Japan!! 実行委員会
企画・運営:dentsu India(Dentsu Advertising and Media Services India Pvt. Ltd.)
後援:インド外務省、在インド日本国大使館、デリー日本人会、インド日本商工会
協力:国際協力基金、日本政府観光局(JNTO)、日本貿易振興機構(JETRO)、JLOX+
会期:2024年9月28日(土)、29日(日)
会場:Pacific Mall Tagore Garden(ニューデリー)

イベント詳細については、公式サイト、各SNSアカウントをご確認ください。
公式サイト:https://mmaj.jp/ 
Instagram:https://www.instagram.com/mmaj_official 
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=61563519671950 
X:https://x.com/mmaj_official 

※1:Melaは、ヒンドゥー語で「お祭り」の意。日本語での炎が燃えるような熱気のイメージと掛け合わせ、メラメラ(Mela! Mela!)と名付けました。
※2:Japan Mouth 2024の詳細については、下記の在インド日本国大使館ページよりご覧ください。
URL:https://www.in.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_01100.html 
※3:出典:India Anime Market Size Worth USD 5,036.0 Million by 2032 | CAGR: 13.3%, Polaris Market Research
URL:https://www.polarismarketresearch.com/press-releases/india-anime-market 
出典:India Anime Market (T.V., Movie, Video, Internet Distribution, Merchandising, Music, Pachinko and Live Entertainment, Action &Adventure, Sci-Fi &Fantasy, Romance &Drama, Sports and Others, Netflix, Amazon Prime Video, Disney+ Hotstar, Crunchyroll) - Market Size, Share, Competitive Landscape, Dynamics, Trends, Challenges, and Growth Opportunities, 2022 – 2030, Accurize Market Research
URL:https://www.accurizemarketresearch.com/report/india-anime-market 
※4:株式会社コミックス・ウェーブ・フィルム
URL:https://www.cwfilms.jp/  

「すずめの戸締まり」:©2022「すずめの戸締まり」製作委員会
「呪術廻戦」:©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
「進撃の巨人」:©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
「秒速5センチメートル」:©Makoto Shinkai/ CoMix Wave Films

                                            以 上

【事業に関する問い合わせ先】
MMAJ実行委員会事務局
Email:info@mmaj.jp

【リリースに関する問い合わせ先】
株式会社電通グループ グループコーポレートコミュニケーションオフィス 小嶋、島津
Email:group-cc@dentsu-group.com

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 電通グループ、インド初の本格日本アニメイベント「Mela! Mela! Anime Japan!!」の開催を支援