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時代劇の未来を担う若き俳優陣4名が登壇!
染五郎「いつの時代の方にも響く、人間ドラマ」
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5月20日(月)公開御礼舞台挨拶レポート
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「時代劇専門チャンネル」を運営する日本映画放送株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石原 隆)は5月20日(月)、時代劇文化継承の志をともにする「鬼平犯科帳 血闘」時代劇パートナーズ総勢10社とともに、絶賛公開中の劇場版「鬼平犯科帳 血闘」の公開御礼舞台挨拶を、東京・有楽町の「丸の内ピカデリー2」にて開催いたしました。
松本幸四郎主演「鬼平犯科帳」SEASON1の第二弾にして、初の劇場版である本作。主人公である火付盗賊改方長官・長谷川平蔵(松本幸四郎) のもとに、若かりし頃に世話になった居酒屋の娘・おまさ(中村ゆり)が密偵になりたいと申し出てくる――。平蔵の過去と現在を交錯させながら、愛する者を救うために立ち上がる平蔵の姿を描いた、全世代が楽しめる王道の娯楽エンターテインメント大作です。
舞台挨拶には、若き日の鬼平(長谷川銕三郎)を演じた市川染五郎、少女時代のおまさを演じた中島瑠菜に加えて、「鬼平犯科帳」SEASON1の第一弾、テレビスペシャル「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」に出演し、平蔵の親友・岸井左馬之助の青年時代を演じた阿佐辰美、左馬之助がかつて恋心を抱いたおふさの少女時代を演じた菊池日菜子がスペシャルゲストとして登壇しました。
「本所・桜屋敷」で共演した阿佐、菊池の登壇に、染五郎、中島ともに「心強いです」と喜びを露わに。司会の問いかけで、観客の多くから「本所・桜屋敷」を鑑賞済みの手が挙がり、阿佐、菊池は“時代劇”というジャンルに参加した感想を聞くと、阿佐は「初めての時代劇で、不安がありましたが台本を読んで “友情”、“恋心”と現代に通じるものがたくさんあるなと感じました。皆さまにも、壁を作らずに観ていただければと思いました」、菊池は「これまで時代劇に触れる機会が少なかったので、撮影初日は言葉遣いを気をつけようと思ったのですが、スタッフの方が温かく迎えてくださりました。愛情と情熱を持って飛び込めば、通じ合う部分があるのだと思いました」と想いを語り、会場に多数いた同年代の観客が真剣に耳を傾けていました。
舞台挨拶後半には、劇中で主要登場人物の“若き頃”を演じた4名に宛てて、大人になった“現在”の姿を演じた松本幸四郎(長谷川平蔵役)、中村ゆり(おまさ役)、山口馬木也(岸井左馬之助役)、原沙知絵(おふさ役)からの手紙がサプライズで読み上げられるという一幕も。父・幸四郎から「銕三郎に愛情を降り注いで演じ抜いた染五郎、頼もしかった」と称えられた染五郎に、会場から盛大な拍手が送られました。その後、最後に染五郎が「『本所・桜屋敷』は味わい深さがある作品ですし、『血闘』は迫力があり、スケールの大きな作品。ぜひ二作とも観ていただき、それぞれの色の違いも楽しんでいただけたら」と締めくくり、舞台挨拶は大盛況のうちに幕を閉じました。
“若き頃”を演じた俳優陣へのサプライズメッセージ&登壇者コメント
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〇長谷川平蔵役 松本幸四郎からのメッセージ
銕三郎に愛情を降り注いで演じ抜いた染五郎、頼もしかったです。
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〇長谷川銕三郎役 市川染五郎
もうちょっと書いてほしかったですけど(笑)、うれしいですね。
「本所・桜屋敷」も「血闘」も、銕三郎時代にフォーカスされたことは過去になく、不安もありましたが、とにかく主演である父の力になればと思って撮影に臨みました。
いつの時代の方にも共感していただけるような人間ドラマが描かれている作品ですし、映像の美しさ、風景の奥行、日本人ならではの美的感覚がつまっている作品です。職人が集まって作った職人芸の結晶ですので、若い世代にも観ていただきたいです。
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〇おまさ役 中村ゆりからのメッセージ
中島さん演じる、若き日のおまささんは、可憐な中にも強さを秘めていて、まるで世話女房のような銕さんへの態度も、切なさやもどかしさの中に、若く美しい、淡い憧れを感じ、このおまささんがあったから、現在のおまさになったんだと、確実に誠実に、物語を繋げてくれました。
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〇少女時代のおまさ役 中島瑠菜
中村ゆりさんの「物語を繋げてくれました」という言葉、とてもうれしいです。
初めて撮影所に行ったとき、とても凛とした空気に引き締まる思いがしました。「この(作品の)時代に入れるかな」と不安もありましたが、現場の皆さんが温かく迎えてくださり、所作や着物の着方、歩き方まで丁寧に教えてくださったので、安心して撮影に挑めました。
現代にも通じる、人と人の関わりや温かさを注目して見ていただきたいです。
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〇岸井左馬之助役 山口馬木也からのメッセージ
初めて京都でお会いし挨拶を交わした時の最初の印象は“好青年”でした。阿佐さんの撮影シーンがない日にも僕が左馬之助をやっているところを頻繁に見に来てくれて、凄く勉強熱心だなあと思いました(笑)昔の時代劇の良さは、昔を知らなければ表現できないですが、一皮剥けた時代劇の面白さは、今の感覚と感性を失っても表現できないことだと思います。その2つを両立していただけたらいいのかなと思います。
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〇青年時代の岸井左馬之助役 阿佐辰美
「同じ左馬之助を演じるから」ということを建前に、撮影シーンはもちろんですが、山口馬木也さんご自身を観に行かせていただいていました(笑)。フラットに会話してくださる気さくな方で、本当にたくさんのことを勉強させていただきました。またご一緒させていただけるよう頑張ります。
時代劇の職人の皆さまが紡いでこられた作品に参加させていただけたことがとても光栄で、20代である僕たちが、時代劇にもっともっと触れて盛り上げていける一員になれたらと思っています。
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〇おふさ役 原沙知絵からのメッセージ
撮影現場では、ほんの一瞬ご挨拶させていただく時間があっただけでしたので、ゆっくりお話しもできず残念でした。今回は時代劇でとても重要な役柄だったのですが、撮影はいかがでしたか? 出来上がった作品を拝見すると「おふさ」という人物を演じるにあたって、感じるままに、ピュアにまっすぐお芝居に向き合って、撮影に臨まれていたんだろうなという気持ちが伝わって来て、日菜子さんが出てくると一瞬パッと画面が明るく眩しく感じる何か不思議な感覚を覚えています。一緒に「おふさ」の生きた証を残してくださり、演じてくださって本当にありがとうございました。お嫁に行く場面
はとても美しく儚く、素敵なシーンでした。
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〇少女時代のおふさ役 菊池日菜子
原さんのすべての言葉が、私の身体に染み込んできました。「一緒に生きた」と言ってくださったのが、すごくうれしいです。撮影現場で思い出深かったのが、スタッフさんがふとしたときにかけてくださった「ごめんやで」という関西弁。初めての現場で不安だったのですが、「ごめんやで」の五文字だけで和やかな気持ちにさせていただきました。
作品情報
池波正太郎生誕100年企画 劇場版「鬼平犯科帳 血闘」
【公開情報】
2024年5月10日(金)全国劇場公開 絶賛公開中
【出演者】
松本幸四郎
市川染五郎 仙道敦子 中村ゆり 火野正平
本宮泰風 浅利陽介 山田純大 久保田悠来 柄本時生/松元ヒロ 中島多羅
志田未来 松本穂香 北村有起哉
中井貴一 柄本明
【原作】
池波正太郎『鬼平犯科帳』(文春文庫刊)
【スタッフ】
監督:山下智彦
脚本:大森寿美男
音楽:吉俣良
エグゼクティブ・プロデューサー:宮川朋之(日本映画放送)
プロデューサー:田倉拓紀 永富康太郎 足立弘平
アソシエイトプロデューサー:秋永全徳 原作監修:菅谷和紀
企画協力:オフィス池波 石塚晃都 鶴松房治 株式会社文藝春秋
制作協力:松竹撮影所 松竹映像センター 制作・配給:松竹 製作幹事:日本映画放送
「鬼平犯科帳 血闘」時代劇パートナーズ:
日本映画放送 NTTドコモ REMOW クオラス 関西テレビ放送
松竹 BSフジ アシスト 東海テレビ放送 文藝春秋
「鬼平犯科帳 血闘」公式ホームページ:https://onihei-hankacho.com/movie/
作品情報
テレビスペシャル「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」
【放送情報】
2024年5月26日(日)よる7時ほか放送
【出演者】
松本幸四郎
市川染五郎 仙道敦子 中村ゆり 火野正平
本宮泰風 浅利陽介 山田純大 久保田悠来 柄本時生
山口馬木也 菊池日菜子 阿佐辰美 原沙知絵
橋爪功 松平健
【スタッフ】
監督:山下智彦
脚本:大森寿美男
音楽:吉俣良
TVerで5/25(土)まで配信中!
https://tver.jp/episodes/ep65slbyyd
作品情報
連続シリーズ「鬼平犯科帳 でくの十蔵」
【放送情報】
2024年6月8日(土)よる7時放送・配信
【出演者】
松本幸四郎
柄本時生 仙道敦子 中村ゆり 和田聰宏
本宮泰風 浅利陽介 山田純大 久保田悠来
藤野涼子 波岡一喜 窪塚俊介/橋爪功
【スタッフ】
監督:山下智彦
脚本:大森寿美男
音楽:吉俣良
作品情報
連続シリーズ「鬼平犯科帳 血頭の丹兵衛」
【放送情報】
2024年7月6日(土)よる7時放送・配信
【出演者】
松本幸四郎
仙道敦子 中村ゆり 火野正平 和田聰宏
本宮泰風 浅利陽介 山田純大 久保田悠来
橋爪功 波岡一喜 古田新太
【スタッフ】
監督:山下智彦
脚本:大森寿美男
音楽:吉俣良
※「でくの十蔵」「血頭の丹兵衛」の放送は
「時代劇専門チャンネル」/配信は「Lemino」「時代劇専門チャンネルNET」ほか
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