第9次中期経営計画(2024~2026年度)を策定

2024年4月1日
近畿労働金庫

近畿労働金庫(理事長 江川 光一)は、設立25年の節目を機にパーパスを制定し、キャッチフレーズをリニューアルするとともに、2024年度からの3年間を計画期間とする第9次中期経営計画を策定いたしましたので、その概要についてお知らせいたします。

1.パーパス
当金庫は、設立25年(2023年10月1日)の節目を機に、「近畿ろうきんのパーパス(=社会的な存在意義)」を制定いたしました。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202403288711-O3-5a9XLThq

社会における変化のスピードが急速化する時代だからこそ、当金庫の変わらぬ大切な価値観・役割をパーパスとして明文化し、理念と並ぶ最重要概念に位置付けました。

「会員組合員一人ひとりから預金をお預かりし、そのお金を、働く仲間である組合員が必要なとき・困ったときに融資してサポートする」という、〈ろうきん〉だからこそできる「助け合いによるお金の循環」を私たちの存在意義として掲げています。

2.キャッチフレーズ
制定したパーパスを起点に、当金庫がめざす今後の方向性を端的にキャッチフレーズとして表しました。2024年度から使用を開始いたします。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202403288711-O4-MXg9IIFu

はたらく仲間の生活を向上させるため、これからも会員団体の皆さまとともに全力で生活応援運動に取り組んでいく私たちの姿勢・意思を表しています。

【動画:https://www.youtube.com/watch?v=6nPKDNKKHeA
新キャッチフレーズに込めた想いを映像化
( 地域の学生クリエイターの皆さんとコラボして制作 )

3.第9次中期経営計画
計画期間
2024年度~2026年度

基本方針(コンセプト)
「会員との深いつながり」を何よりも大切にし、「誰もがアクセスできる金融」をめざして挑戦します。

重点的な取組み
Ⅰ.生活応援運動の拡大 ~結びつきの強化~
 ①労働界・関係団体との連携の強化
 ②金融教育を通じた役割の発揮
 ③組合員・勤労者の課題解決
 ④共生社会への寄与
Ⅱ.金融DXへの挑戦 ~意識・行動の変革~
 ①取引・手続きのデジタル移行
 ②営業店・本部の事務レス促進
 ③コストミニマムと成果の還元

恒常的な取組み
 ①人材の確保・育成・活用
 ②コンプライアンス
 ③リスク管理
 ④ALM(資産負債総合管理)
 ⑤マネーローンダリングおよびテロ資金供与対策
 ⑥サイバーセキュリティ
 ⑦内部監査

計数目標
当期純利益:毎年度20億円以上

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 パーパス、キャッチフレーズ、新たな中期経営計画の策定について