〜和歌山県の世界遺産に神社ナビタを設置~

2024年2月27日
表示灯株式会社

 周辺案内地図の掲出など、公共性の高い事業を展開する表示灯株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:德毛孝裕、以下「当社」)は、1700年の歴史があり、那智の滝などの自然景観が魅力的な「熊野那智大社」(和歌山県東牟婁郡)に神社ナビタを設置し、2024年1月26日(金)に清祓式が行われました。本件は、世界遺産に登録され、国内外から多くの参拝者をお迎えしていることから、多様化する参拝者への正しい日本文化および神社知識の啓蒙、境内案内のさらなる利便性の向上等を図る目的の下、熊野那智大社の趣意により設置が行われたものです。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402266999-O1-cguD8O95

 熊野那智大社は、那智山の中腹に鎮座し、那智御瀧に対する原始の自然崇拝を祭祀の起源とする神社です。熊野十二柱の神に那智御瀧を神格化した「飛瀧権現」を加え十三所権現とも呼ばれています。

 
 熊野那智大社の神社ナビタのサイズは全高2290mm・横幅2580mm・奥行577mm(台座含む)で、右手にはLEDによる電照式の古地図風周辺案内図を配し、左手にはタッチ式デジタルサイネージを設置しています。
 右手の周辺案内図の周りには、協賛企業・店舗情報の絵馬型広告※1が表示されます。左手のデジタルサイネージには、神社の御由緒や授与品、境内案内をはじめ、参拝・手水の作法などが日本語と英語で紹介されています。左手のサイネージでは、協賛社による15秒の動画広告もローテーションでご覧いただくことができます。熊野那智大社の神社ナビタは、全国で139箇所目の設置となりました。
※デジタルサイネージの稼働時間は午前7時〜午後7時頃(時期により変動する場合があります)。 ※1)左手デジタルサイネージでの動画広告の協賛企業は、電照式周辺地図を取り囲む絵馬広告と一部が同じです。

 
熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)御祭神

熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ、イザナミノミコト)

 
ナビタ設置にあたり男成洋三(おとこなりようぞう)宮司様のコメント
 案内板は御由緒板の傍に設置しており、参拝される皆様も注目し、立ち寄られています。和歌山県の紀南地域は、那智の滝をはじめとする熊野の自然景観や巡礼道「熊野古道」が注目されていることから、近畿圏で魅力的な観光地として多くの方が訪れています。周辺案内図にはこの地域の情報が掲載されており、和歌山県内外から訪れた参拝者の観光促進にもつながり、この地域をより深く知っていただけるきっかけとなれば嬉しく思います。液晶モニターを利用することで、神社の特色やお守りに関する情報などをわかりやすく案内できるようになりました。
 今後の活用法としては、国の名勝に指定されている那智御瀧をはじめ、雄大な自然の風景動画を流したり、デジタルサイネージの特徴を活かしてコンテンツを切り替え、例大祭の案内を流すなど、時宜にかなう情報の発信が出来るようにしていきたいと思います。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402266999-O2-FXXFSf3X

表示灯の「神社ナビタ」とは

 境内に設置をしていただくナビタのうち、神社に設置いただくナビタを“神社ナビタ”、寺院に設置いただくナビタを“寺院ナビタ”と称しております。電照式の地図・総合案内板および協賛事業者・周辺事業者案内等を発信する当社オリジナルの広告媒体です。
 当社は今後も地域の皆さまをはじめ、歴史、文化を重視しその重要性を正しく広く周知するお手伝いに邁進すると共に、国内外の皆さまへ、ナビタの情報を通じて地域の活性化と発展に貢献してまいります。

 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 熊野那智大社に神社ナビタを設置いたしました