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紀伊國屋書店新宿本店にて 立正大学図書館が体験型イベントを開催
立正大学古書資料館専門員がくずし字や変体仮名について解説
扱う資料は開校150年の歴史の中で収集した蔵書の中から厳選
立正大学は、学内にて開催中の企画展「古今善本150選」の関連イベントとして、紀伊國屋書店新宿本店3Fアカデミック・ラウンジを会場に、「読んでみたいな かなの世界~くずし字×クロスワード~」を開催いたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401265797-O1-rWt93621】
当イベントでは、立正大学古書資料館専門員が講師となり、図書館所蔵資料「柿本氏系図」(『群書類従』所収) 、『保元物語』(寛永3年版)を題材に、みなさんと一緒にくずし字を読み解く体験を行います。展示を見る楽しさに加え、資料を読み解く楽しさを味わってみてはいかがでしょうか。
各回先着20名まで予約受付を行います。お申込方法は下記の<事前申込>をご参照ください。皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
くずし字とは?変体仮名とは?
くずし字とは、漢字の場合は行書・草書、仮名の場合は変体仮名と呼ばれるものを指します。変体仮名とは、現在、普通にひろく使用されるものと異なった字体のひらがなのこと。
本イベントでは、変体仮名に焦点をあて、当館所蔵資料を題材として、仮名のもととなる漢字(字母)から現在の平仮名へと読み解いていきます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401265797-O2-vN60laE5】
企画展「古今善本150選」関連イベント 「読んでみたいな かなの世界~くずし字×クロスワード~」
<日程> 3月2日(土)13:00-14:30/15:00-16:30
3月16日(土)13:00-14:30/15:00-16:30
<講師>
立正大学古書資料館専門員 小此木 敏明
<内容>
①変体仮名の概要説明
②くずし字クロスワードを用いた練習
③読解資料の解説
④資料を読み解く
<題材資料>
・「柿本氏系図」(『群書類従』所収) ⇒ 2日13:00-14:30、16日15:00-16:30の回にて扱います。
・『保元物語』(寛永3年版) ⇒ 2日15:00-16:30、16日13:00-14:30の回にて扱います。
<場所> 紀伊国屋書店新宿本店3Fアカデミック・ラウンジ
<受講料> 無料
<事前申込>
・着席20名まで事前予約を受け付けます。
・下記の申込フォームよりお申し込みください。
https://forms.office.com/r/R3N9i1S34y
・当日は予約不要で立ち見でのご参加も可能です。
※立正大学図書館 第51回企画展「古今善本150選」について
2023年6月に刊行した『立正大学図書館 古今善本録~蔵書が伝える図書館150年の軌跡~』 の第1部に掲載した全150点の資料(主な資料に『〔南京報恩寺版大蔵経〕』『古今和歌集』『新古今和歌集』『解体新書』など)を、 品川キャンパス内の3会場(8号館古書資料館、11号館図書館、13号館特別展示室)にてご紹介します。
企画展・イベント情報は下記の立正大学図書館ホームページよりご確認ください。
https://www.ris.ac.jp/library/learn/shina_event.html
【主催】立正大学品川図書館
【共催】立正大学ロータスギャラリー特別展示室
【協賛】立正大学史料編纂室
【開催期間】
会期1:2023年10月4日㈬~11月2日㈭ 終了
会期2:2023年11月24日㈮~12月21日㈭ 終了
会期3:2024年1月19日㈮~2月29日㈭
会期4:2024年4月10日㈬~5月13日㈪