大和証券グループは、ST 及びブロックチェーン技術を、中期経営計画「“Passion for the Best”
2023」において基本方針として掲げる「クライアントファーストとクオリティ No.1 の実現」及び「ハイブリッド戦略による新たな資金循環の確立」の実現における重要技術であると位置づけ、積極的に取り組んでいます。中核子会社である大和証券は、2022 年2月に不動産 ST を事業化して以来、本 ST を含めこれまで 7件、約 297 億円の不動産 ST の引受・募集を行っており、2023年12月31日時点で大和証券は引受金額ベースで国内トップのシェアを有しています。
今後も、大和証券グループは「金融・資本市場のパイオニア」として、ブロックチェーン等の先端技術を活用し、事業会社のお客様に対しては、保有アセットの ST 化等を通じた多様な資金調達手段の提供を、投資家のお客様に対しては、ST による魅力的な投資機会の提供を行い、社会に対して新たな価値を提供していきます。
[1]本STの発行のために設立された特別目的会社です。
[2] 資産裏付型 ST を発行する受益証券発行信託における信託設定時の信託元本、又は直近の有価証券報告書上の総資産額を基に、三菱 UFJ 信託銀行により算出しています。