2024年1月10日
株式会社RevComm

株式会社RevComm(レブコム、本社:東京都渋谷区、代表取締役:會田武史)は、「分析力のMiiTel」から「伴走するMiiTel」への進化に向けた機能強化の第二弾として、管理画面「MiiTel Analytics」において、ユーザー別の課題を自動で特定する機能を強化し、リリースしました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312254767-O1-w55zjV4v

トーク解析AI「MiiTel(ミーテル)」の管理画面であるMiiTel Analyticsでは、さまざまな分析項目により多角的な分析を行うことができます。一方、多忙なインサイドセールス、コンタクトセンターの現場では、時間をかけて分析することが難しく、簡単にわかりやすく示唆を得たいというニーズがありました。そのようなニーズに応えるべく、このたびユーザーごとの課題を自動で特定する機能をリリースいたしました。
発話した「キーワード」、「通話分数の内訳」、通話後にタグ付けした「応対メモ」の3つの観点からメンバー毎の課題を一目でわかりやすく可視化。総通話回数に対する「割合表示」を行うことにより、どの部分に課題があるのか、すぐに特定できるようになりました。
さらに課題を特定した後、気になる項目をクリックすることにより、ワンクリックで該当の通話データにアクセスすることもできます。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312254767-O2-Ca17nQvX

■ユーザー別の傾向を割合表示で可視化
発話した「キーワード」、「通話分数の内訳」、通話後にタグ付けした「応対メモ」の3つの観点から、ユーザー別の傾向を特定できるようになりました。
例えば「ユーザーが発話したキーワード」の使用頻度を割合表示で一覧化することで、アポイント獲得率が高いメンバーがよく使うキーワードを一目で確認できます。例えば、図中でアポイント獲得率が最も高い稲垣さんは、「ありがとう」と「ちなみに」というキーワードを他のメンバーより多く使っていることが一目でわかります。

■解析画面からワンクリックで該当の通話データに遷移
「応対メモ別・キーワード別」で表示した際に、解析画面に%表示で一覧化されているセルから、ワンクリックで該当の通話データに遷移します。例えば、図中の稲垣さんの「75%」のセルをクリックすることで、稲垣さんが「ありがとう」と発言した通話の一覧にアクセスすることができるようになり、どのように該当のワードを使用しているのか、具体的な通話データや文字起こしを即座に確認することができます。

■課題点も一目で確認できる
ユーザー毎の%表示を一覧で見ることで、どこに課題があるのかの特定もスムーズになります。例えば、アポ獲得率の低さに苦戦している図中の三井さん、田中さんは、通話分数内訳を確認すると「1分未満」の割合が多く、「そもそも有効な通話が成立していない」ことがわかります。このように、課題の解像度を高め「有効な通話を増やすために何をすべきか」のネクストアクションに繋げやすくできるのが本機能の特徴となります。

※画像、文章で紹介しているチームメンバー名を含むすべてのデータはダミーです。

今回の機能は、すでにMiiTelを利用し、架電における生産性向上に取り組んでいる企業からの提案や意見に基づき新規開発されたものです。MiiTel Analyticsというプラットフォームにあらゆるコミュニケーションを集約し、膨大なデータから意味のある示唆を一目でわかるように抽出することで、これまで以上に戦略的意思決定やユーザーの成長を支援します。

導入企業の声
野村不動産ソリューションズ株式会社
流通事業本部 営業企画部 インサイドセールス課

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312254767-O3-FWe1NnbW

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312254767-O4-jML9E96g

「組織的な営業」を実現することを目的として、2020年10月からMiiTelを利用しています。これまでも、スコアリング機能(被り、沈黙、ラリー回数など各種数値)から導き出される様々な数値を活用してきましたが、さらに効率よく分析を行い改善につなげたいと考えていました。今回、ユーザー別の課題を自動で特定する機能がアップデートされたことにより、メンバー一人ひとりの課題を一目で確認でき、チームで共有できるようになりました。また、分析画面からすぐに通話内容を聞いて確認することもできるようになりました。今後もこれらの機能を最大限活用し組織的な営業を実践することで、お客様とのコミュニケーションをさらに良いものにしていきたいと考えています。

レブコムは今後も「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る。」というミッションのもと「MiiTel」ブランドの提供価値向上に努め、企業の生産性向上に貢献してまいります。

MiiTelとは
音声解析AI電話「MiiTel」は、電話営業やコンタクトセンター業務における、会話の内容を解析し、高精度のフィードバックを行うことで商談獲得率・成約率を向上させる、日本発の音声解析AI電話サービスです。顧客と担当者が「何を」「どのように」話しているか分からない、というブラックボックス化問題を解消し、アナログな議事録作成も自動文字起こし機能が軽減します。
商談内容を振り返りやすいシンプルな設計なので、自ら振り返り商談の質を高めたり、開発や他部門に顧客要望をニュアンスまで正確に伝えたりすることが可能です。MiiTelは、営業担当者が「人にしかできないクリエイティブな仕事」に専念する時間を生み出します。
また、MiiTelにより蓄積された顧客とのリアルな音声データは、自社の教育研修、サービス開発、機能改善などに幅広く活用いただけ、企業の事業成長を後押しします。日本語版に加え、インドネシア語版、英語版の提供を開始しています。

株式会社RevComm 会社概要
「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る。」という理念のもと、音声技術とAIにより、コミュニケーション課題を解決する企業です。
音声解析AI電話「MiiTel」は、インサイドセールス市場を中心に、営業やコールセンター業務におけるトークの可視化とセルフコーチング、テレワーク体制構築にご活用いただいています。また、AI搭載オンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings」は、複数人でのオンライン会議の解析や振り返りが可能となり、営業の成約率を飛躍させます。オフライン(対面)の商談を可視化する「MiiTel RecPod(α版)」の提供も開始し、コミュニケーションが発生するすべての場所における会話のビッグデータ化を実現します。
Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング TOP20」、週刊東洋経済「すごいベンチャー100」に選出されたほか、2023年4月にはアジア企業で唯一、米国「Forbes AI 50 2023」に選出、2023年5月にはデロイト トーマツ グループ「Technology Fast 50 2022 Japan」で1位を受賞しました。

・企業名  : 株式会社RevComm
・所在地  : 150-0002東京都渋谷区渋谷1-3-9 ヒューリック渋谷一丁目ビル7階
・代表者   : 會田 武史
・事業内容 : AI × 音声のソフトウェア・データベースの開発
・企業サイト: https://www.revcomm.co.jp/

※記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「分析力のMiiTel」から「伴走するMiiTel」への第二弾 課題の自動特定機能を強化