全国の企業施設や文化施設の運営・管理をはじめ、人財育成研修・コンサルティング業務を展開するサントリーパブリシティサービス株式会社(本社:東京都江東区 代表取締役社長:千大輔 以下SPS)は、このたび、福井県が実施している女性のためのリーダー育成研修プログラム『ハッピーキャリア“縁”カレッジ』にて講演を行い、地域における女性活躍推進を自治体と連携しサポートしました。

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1.女性管理職比率60% 多様なロールモデルから女性活躍を後押し
2020年の国勢調査に基づく就業状態等基本集計※によると、福井県の共働き率は61.2%で、全国平均の51.6%を大幅に上回り全国1位。三世代同居率も高く、保育施設等が充実している点からも、女性が働きながら子育てを行う環境が整っています。また県では、女性活躍推進に積極的に取り組む企業を『ふくい女性活躍推進企業』として登録・支援するなど、女性が社会でより一層活躍できるように様々な施策を行っています。
一方SPSは、女性社員比率90%・女性管理職比率60%と多くの女性が在籍し活躍。社内に多様なロールモデルが存在することで、将来のキャリアを描きやすく、若手社員も早い段階でリーダーシップを発揮する土壌が作られています。また、2020年には働く社員“みんな”が、“晴れ晴れ”とした気持ちで働ける環境づくりを目指した女性活躍推進支援プログラム『ミンナハレ』が誕生するなど、女性が長く働き続ける当社ならではの手法で、企業や団体における女性活躍推進を後押ししています。
今回、女性活躍において福井県が推進している取り組みとSPSの事業・目指すビジョンの親和性から、特別企画での講演が実施される運びとなりました。

※参照:福井県庁HP https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/toukei-jouhou/kokutyou/kokusei2020.html

 
2.“一人で頑張る”から”楽しむ“へ 自分らしいリーダー像を創出
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女性のキャリアが多様化する一方、特に地方においては女性管理職のロールモデルがまだ少数であるという現状があります。このプログラムでは、県内外の第一線で活躍するリーダーや管理職層との交流・情報交換を積極的に行っており、10月12日(木)に開催された特別企画・先輩ゲストとの座談会に、当社から課長職2名がロールモデルとして登壇しました。
テレマーケティンググループ課長を務める黒木は、仕事だけでなく、家庭のことも含めた自身のリアルな経験談を年表グラフに基づいて発表。経歴を振り返りながら、キャリアアップするにつれて生まれた家庭内でのギャップや葛藤、プライベートで乗り越えた悩みなどを率直に語りました。最後に、「一人で頑張らない。楽しみポイントと自分時間を見つけて、自分のできることを、頑張りすぎずしっかりやること。」と締め、楽しみながらも自分に合った各々のリーダー像を模索し作り上げていくことの大切さを提言。黒木の等身大の講演に、参加者たちからは質問が飛び交いました。

○参加者のコメント
・今までキャリアウーマンはすべてにおいて順調にこなさなければいけない、というイメージを持っていましたが、座談会を経て、イメージが変わってきました。より身近に感じて安心したし、私もまねをしていける部分があるかもと思いました。黒木さんの言葉が、心にストンと落ちました。

・いろいろな山あり谷ありの経験をされていて共感できたし、身近な先輩として親近感が湧きました。管理職にも挑戦したいけど、日々たくさんのことがあり、仕事だけを頑張るのは難しいなと思っていた中、今回仕事のことだけでなく、家庭、子ども、介護などの話も聞けて、今の自分の状況に合ったヒントをたくさんもらえたと思います。 

ご担当者様からのコメント
福井県 未来創造部 女性活躍課 野坂直子様
福井県は共働き世帯の割合や女性の就業率が全国トップクラスですが、女性の管理職割合は全国下位となっており、身近なロールモデルが少ないことが理由の一つだと考えています。
今回、女性活躍推進支援プログラム『ミンナハレ』を実施されているサントリーパブリシティサービス株式会社のお二人から、子育てや介護などでご苦労されながらも、頑張りすぎず、自分らしく管理職として働いているお話をお聞きできました。
受講生は非常に感銘を受けており、自分なりのロールモデル像を描くことができたと感じています。本当にありがとうございました。今後も多様なロールモデルに接する機会を増やしていければと考えています。

 
実施概要
【日時】2023年10月12日(木)11:00~12:00 
【場所】福井県立図書館・多目的ホール
【登壇者】
サントリーパブリシティサービス株式会社
・PRコミュニケーション事業部 テレマーケティンググループ課長 黒木博子(くろきひろこ)
・事業推進本部 営業広報グループ課長 清水雅理(しみずまり)
【参加者】ハッピーキャリア“縁”カレッジ 管理職コース受講生20名

『ハッピーキャリア“縁”カレッジ』について
福井県が2022年からお茶の水女子大学と協働で実施している女性のためのリーダー育成研修プログラム。「励ます」という意味の「encourage」と、参加者同士の「縁」がつながる場所にしたいという思いが込められており、仕事・家庭・ゆとりのバランスがとれたリーダーとなるための多彩な講義を受講することができます。

サントリーパブリシティサービス株式会社について
SPSは、1963年の創業以来、人と企業、人と文化、人と地域をつなぐ接点の場で、独自の価値を創造することに取り組んでまいりました。ブランド創出やステークホルダーとの関係強化につながる工場見学・企業展示・企業受付・インフォメーション・コールセンターなどの30を数える企業施設と人々の心豊かな生活・地域の活性化に貢献する音楽ホールや美術館など51箇所の文化施設の運営。また、その施設運営で培ったノウハウを元に、様々なターゲットに向けた「オリジナルイベント企画提案」、組織と人の成長を促す「研修企画・運営」、施設の価値創造・向上につながる「施設運営トータルプロデュース」業務を展開しています。

会社名 :サントリーパブリシティサービス株式会社
所在地 :東京都江東区豊洲3-2-24 豊洲フォレシア16階
代表者 :代表取締役社長 千大輔
URL :https://www.sps.sgn.ne.jp/
登録・認可: 多様な働き方ができる企業として、2017年に厚生労働省の「えるぼし」認定を獲得。この他にも、地方自治体が制定する、女性が活躍する企業に与えられる認証も複数受けています。働きやすい会社、仕事と介護、子育てが両立できる会社として多くの認証をいただいております。

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情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 福井県『ハッピーキャリア“縁(エン)”カレッジ』にて講演 ~自治体と連携し女性活躍推進をサポート~