~知財が創り出す、新しい社会のかたち~

2023年10月19日
経済産業省特許庁

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310120958-O1-csHDY983

特許庁は、幅広い層に知的財産への関心を持っていただくため、知的財産活用の成功事例や特許庁の最新ニュースをお届けする広報誌「とっきょ」を発行しています。
2023年10月19日発行の58号では、「知財がつむぐSDGs」を特集します!

知財の意義については、今までの自社事業を守るという観点から、「知財がSDGsに貢献できるのではないか?」という新しい観点で注目されるケースが増えてきました。また、2025年の大阪・関西万博のアクションプランにも「知財による社会課題解決の実現」が挙がっているところです。
本特集では、「知財の活用」と「SDGsの推進」を両立させている事例を取り上げ、持続可能な社会作りへのヒントを探りました!

特集1:ダイキン工業株式会社 安部剛夫知的財産グループ長・部長/津田哲志知的財産グループ担当課長 インタビュー


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310120958-O2-R4815aN8

世界最大の総合空調メーカーであるダイキン工業。
エアコン市場の事業拡大とカーボンニュートラル実現を両立する鍵の一つとなる「エアコンのR32冷媒を用いた空調機特許オープン化」などの知財戦略について、知的財産グループのキーパーソンにお伺いしました。

特集2:株式会社アトリエMay 塩田真由美代表取締役/塩田奈津子氏 インタビュー


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310120958-O3-AxUt5i7e

古来日本に自生し、いま環境植物としても注目されるヨシ。
アトリエMayは、地元・淀川のヨシを原料とする紙繊維で商品を作るなど、地域資源を活用した事業を手掛けています。また、特許庁の伴奏支援プログラム「I-OPENプロジェクト」にも参加するなど知財の活用にも積極的に取り組んでいます。
地域社会の産業・環境・文化が結び付いたサステナブルな仕組み作りについてお伺いしました。

※I-OPENプロジェクト(https://www.jpo.go.jp/introduction/soshiki/design_keiei/i-open/index.html

特許庁広報誌「とっきょ」とは
広報誌「とっきょ」は、今やビジネスにおいて避けては通れない「知財」について、その経営上の位置づけをトップに伺うことで、知財部員のみならず広い層のビジネスパーソンにまで知財の重要性を訴求することを狙いとしています。
また、これまで知財に関心のなかった方々にも興味を持ってもらえるよう、取材企業の選定や、特集コンテンツについて工夫を凝らし、制作しています。
知財にまつわる情報を様々な角度から学び、楽しめる一冊になっていますので、是非ご覧ください!

掲載内容
(特集1)特許の無償開放で、世界中の「共通の土俵」を創る 「ダイキン工業株式会社」
(特集2)地域資源が価値を生む仕組みを「デザイン」する経営 「株式会社アトリエMay」
(マンガ)知財戦略どうやって取り組んでいるの? 「Global Mobility Service株式会社」
(支援事例紹介)知財支援はINPITにおまかせ! 「群馬電機株式会社」
(職場紹介)突撃!特許庁となりの部署 「国際商標登録出願(審査室)」
(マンガ)イラストレーターパパンがゆく! 「地方で初開催!『ジュニアイノベーションフェス』レポート」
(解説)知財TOPICS 「アダストリア×リブサービスが住宅業界初のIPライセンスビジネス 「niko and ...」ブランドを家の販売に活用!」
(お知らせ)特許庁からのお知らせ 「知財セミナー「つながる特許庁」を全国6都市で開催します」、「「特許行政年次報告書2023年版」を公表しました」
(事例紹介)こころと体にうれしい知財セレクション 「界面活性剤フリーの「やさしい」スキンケア用品(未来環境テクノロジー株式会社)」

■広報誌「とっきょ」掲載先
https://www.jpo.go.jp/news/koho/kohoshi/index.html

広報誌「とっきょ」を通して、幅広い層に、ビジネスや暮らしにおける知財の関わりについて、関心を深めていただければ幸いです。

特許庁はこれからも、広報誌、SNSや動画など様々な媒体で知財普及の広報活動を取り組んでまいります。

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 【特許庁】広報誌「とっきょ」58号のテーマは「知財がつむぐSDGs」!