食の多様化への対応を支援し、品質保証体制を強化。グローバル展開における活動の協力体制を構築

1946年に創業したお好み焼専門店の老舗「ぼてぢゅう」などを運営する「BOTEJYU Group」(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:栗田 英人、以下「当社」)は、外食事業者のアレルギー対応を支援してきた株式会社CAN EAT(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田ヶ原絵里、以下「CAN EAT」)と、グローバルに通用するアレルギー管理体制を強化し安心・安全な日本の食を世界へ発信するための業務提携を締結いたしました。

 

この度の業務提携で、ライフスタイルなどの変化やインバウンドの増加に伴い、多様化する食への対応を支援することで、品質保証体制を強化し、グローバル展開における活動の協力体制を構築してまいります。

 

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背景と概要

食物アレルギーの複雑化・多様化やインバウンド顧客の増加などにより、「食の多様化」現象がますます注目を集めています。世界人口の3分の1の人々に何らかの「食べられないもの」があるといわれる昨今、インバウンド対応やグローバル展開を進める外食事業者にとって食事制限への対応は欠かせない施策のひとつです。

 

78年以上にわたりカジュアルで美味しい日本食の発信・定着に尽くし、多くのお客様に支持されて、日本の地域に根付いた食文化の伝統を守りながら常に挑戦し成長を続けてきた当社は、2023年7月より、食の多様化時代に向けてアレルギー対応ITサービスを提供するCAN EATと業務提携を締結いたしました。

 

2022年10月には、大規模リノベーション工事を進めていた、関西国際空港の第1ターミナルの 新国内線エリアに「Japan Traveling Restaurant ® by BOTEJYU ®」と「ぼてぢゅう ® 1946」の2店舗を同時オープンするなど、2025年開催の大阪・関西万博に向けてさまざまな取り組みをおこなってまいりました。

 

この度CAN EATとの「アレルギー管理サービス」を活用したアレルギー管理体制の強化を図ることで、大阪・関西万博に向けた取り組みの一環として、安心・安全でおいしい日本の食を守り世界に伝えていくためのさらなる基盤形成をめざします。

 

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提携内容

BOTEJYU Groupは、CAN EATが開発・運営するアレルギー管理サービス(https://biz.caneat.jp/allergenlist/)を導入し、世界中のお客様や従業員が全メニューの正確なアレルギー情報を素早く表示・確認できる体制を構築します。

スマートフォンで原材料ラベルを撮影するだけで自動でアレルギー判定ができる本システムは、100以上の多言語に対応。メニューの原材料やアレルギーに関する情報をいつでもどこでもあらゆる言語で確認できます。

 

BOTEJYU Groupの各店舗で国内外からの問い合わせにスムーズに対応できるほか、お客様がご自身の使用言語で特定のアレルゲンを含むメニュー・含まないメニューを検索することも可能です。グローバルコミュニケーション力を強化し、あらゆる背景を持つ人々がおいしい日本食に安心してアクセスできる環境を整えます。

 

 ぼてぢゅう® 渋谷店 のアレルギー表 表示対象: 28品目

https://labeling.caneat.jp/public/g1PfdBEJca0NJXVs8r4q

 

今後もだれひとり取り残さない外食の実現に向け、一層の努力を続けてまいります。

※本取り組みは、SDGs2番「飢餓をゼロに」3番「すべての人に健康と福祉を」10番「人や国の不平等をなくそう」17番「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献しています。

 

各社代表コメント

 ■BOTEJYU Group代表取締役社長:栗田 英人

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ダイバーシティ経営を推進しているBOTEJYU Groupは、言語も違う多種多様な人たちがスマートフォン1つでアレルギー判定を行えるCAN EAT様のシステム・及びその企業理念に出逢い、お互いのビジョンがフィットしたことで今回の業務提携へと繋がりました。

 

アレルギー管理体制の強化は、我々がCSRとして掲げている3つの大きなテーマの1つ、「食と健康」に密接に関わることであり、私たち日本人を支えるこの国の食文化と日本食ブランドの「安心・安全」を国内外問わず守り・発信していくために、欠かせない重要な課題です。

 

『BOTEJYU × CAN EAT』は共に、すべての方が食を通じて人と人との絆を大切にし、より良い未来を築いていくことを目指してまいります。

 

『日本の食文化を守り、未来に続く、日本料理を』

 

■CAN EAT代表取締役社長:田ヶ原絵里

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CAN EATは、食事制限があってもなくても、すべての人が平等に外食を楽しむことができる世界を目指しています。BOTEJYU Group様と連携することにより、世界中の多様なバックグラウンドを持つお客様においしい日本の食文化を知っていただける本取り組みに大きな社会的意義を感じています。

 

これまでアレルギー表示は「品質保証の一環であり、リスク管理の手法のひとつ」と捉えられてきましたが、食の多様化がますます進む今、この品質保証に真摯に取り組んできた企業様が評価され、「お客様に選ばれる手段としての品質保証」に進化したと感じています。BOTEJYU Group様とともに、外食業界にとってのイノベーティブな事例をつくっていきたいと思います。

 

■アレルギー管理サービスについて

アレルギー管理サービスは、スマートフォンで原材料ラベルを撮影するだけで簡単にアレルギーを判定し、アレルゲンごとにメニューや加工品を検索できるアプリサービスです。

時間と手間がかかる食品表示の確認作業を、ITの力で効率化・省力化。原材料ラベルの読み間違いや見落としをなくし、正確かつ効率的にアレルギー情報を表示できます。

説明動画:https://youtu.be/QgoYSSvWGY4

 

<ポイント>

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107469/202307197247/_prw_PT1fl_lY17eL5H.png

サービスURL:https://biz.caneat.jp/allergenlist/

導入事例:https://biz.caneat.jp/category/allergenlist/

お問い合わせフォーム:https://biz.caneat.jp/allergenlist/contact/

 

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■BOTEJYU Groupについて

1946年にお好み焼専門店として誕生し、世界で142店舗(2023年7月現在)を展開する「BOTEJYU Group」は、創業以来78年以上、多くのお客様に支持されてまいりました。

当社発祥のモダン焼やマヨネーズのトッピングは、日本が誇る“粉もの文化”として定着しました。現在はお好み焼などの鉄板焼にとどまることなく、うどん、ラーメン、丼ぶりといった日本食やご当地グルメを国内外に発信しています。これからも地域の想いと歴史を大切にし、日本の食文化を世界中の人々に伝えるべく活動を続けてまいります。

 

業務:お好み焼専門店『ぼてぢゅう』をはじめとする飲食店運営

本社所在地:大阪府大阪市西成区岸里東2丁目1番11号 BOTEJYU Groupビル 3F

代表者:代表取締役社長 栗田 英人

公式HP:https://botejyu.co.jp/

 

■株式会社CAN EATについて

「すべての人の食事をおいしく・楽しく・健康的にする」をミッションに、食べられないものがある人の外食を救うサービス「CAN EAT」はじめ、食物アレルギー当事者やアレルギー対応に取り組む外食事業者を支援するサービスの開発・運営を行っています。

 

会社名:株式会社CAN EAT(英語名:CAN EAT Inc.)

本社所在地:東京都新宿区天神町7番地11 No.14

代表者:代表取締役社長 田ヶ原絵里

公式HP:https://about.caneat.jp

食べられないものがある人の外食を救うサービス「CAN EAT」:https://caneat.jp

アレルギーヒアリングシステム:https://biz.caneat.jp/allergyhearing/

アレルギー管理サービス:https://biz.caneat.jp/allergenlist/

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 BOTEJYU GroupがCAN EATとアレルギー管理体制を強化し安心・安全な日本の食を世界へ発信する業務提携を締結